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登録日:2012/02/08(水) 01 06 49 更新日:2024/05/19 Sun 21 49 59NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 AMEMIYA太陽 FW MF イナズマイレブン イナズマイレブンGO キャプテン サッカー部 ネタキャラ ヒロトさん臭 ライバル 三杉淳 中学生 入院 化身使い 天才 新雲学園 時空最強イレブン 死ぬ死ぬ詐欺 死亡フラグという名の生存フラグ 江口拓也 病弱 磯崎←中の人 雨宮太陽 「例えこの体がどうなろうとも…僕だって、いつか太陽の下に出るんだ!」 雨宮太陽はイナズマイレブンGOの登場人物。 雷門がホーリーロード全国大会準決勝で戦った新雲学園の選手。 CV:江口拓也 背番号11 1年FW 1年生にして新雲学園のキャプテン。 色白で、外側にはねたオレンジ色の髪が特徴。 本作におけるライバルキャラだが、序盤のうちに少なくとも顔見せはしていた無印世代の歴代ライバルたちと違って存在が明かされたのは中盤以降のPV。 実際の登場は新雲の1戦前で物語は終盤に差し掛かってからとかなり遅めになっている。 10年に1人の天才と呼ばれるストライカーだが、小さい頃から重い病気を患っており、冬花の看護の下で療養生活を送っている。 だが、激しいスポーツは禁止されている身でありながら、時々病室を抜け出してサッカーの練習はしていた。 木戸川戦後に天馬と出会った時には天馬を押し倒し、 楽しくサッカーをした後にはすぐに打ち解けていつの間にか、電話番号を教え合う中になっていた。 聖帝のイシドさんとは知り合いらしく、イシドさんは太陽が試合に出場するのを止めていた。 だが、太陽の雷門とどうしても戦いたいという熱意により試合参加を決める。 イシドさんも医者を用意しておくなど、彼の体を案じている。 イシドさんは太陽の姿に、サッカーを思うようにプレーできなかったかつてのチームメイト・一之瀬一哉を重ねていた。 雷門との試合では、天才的なドリブルで本職のディフェンスを次々に抜いていった。 彼も化身使いで、太陽神アポロの必殺技、自らと化身が連結し、炎に包まれたボールを放つ「サンシャインフォース」は強烈。 もちろん試合前に張り切っていた三国先輩のフェンスオブガイアは破った。 しかし、案の定病気が悪化している。 太陽の事情を冬花から聞かされた天馬は実際の不調を目の当たりにして動揺。ノーマルシュートを外すが、そのことを京介に叱られている。 雷門戦は前半をプレーしただけで早々に死にそうになっている。 聖帝、早く医務班を向かわせて下さい 後半はさらに無理を圧し殺し、チームメイトたちの理解と協力を得て本気で太陽のサッカーと向き合う決意をした天馬との全力勝負に挑む。 結果、仲間の化身ドローイングにより強化されたアポロで挑むも、化身合体により現れた魔帝グリフォンに敗北。 当初はこの試合に全力で挑めば思い残すことはないと考えていたものの、自分はまだまだサッカーをやりたいということを悟る。 そして、治療後の再戦の約束を天馬と交わした。 ちなみに試合後はゲームだと息も絶え絶えだったが、アニメだと一旦倒れこみはしたものの死ぬ死ぬ詐欺レベルにピンピンしていた。 そんな彼も、主人公をいきなり押し倒したり電話番号交換しあったりはともかく。 主人公を出会い頭から名前呼びしたり、色白だったりと第2のヒロトを彷彿させる。迫りくる股間も使うし。 やはりホモ疑惑が立ったり、試合が進むにつれプレーが残念になってきたりとネタキャラ化が止まらない。 ちなみに初期デザインは長野さんじゃない人が書いたのがヒロトに似すぎていたらしく長野さんが手直しして今に至るらしい。 ガチホモではない。 【二期】 イナズマイレブンGOVSダンボール戦機のCM及びPVにて天馬たちと同じ赤いユニフォームを着ており、仲間入りすることになる。 さらにはクロノ・ストーンのゲームPVにより太陽神アポロと化身アームドする姿が確認される。 新OPEDにより正式に仲間入りが確定。フランス編と三国志編の間に合流。 手術も無事に成功したみたいだが、あれだけ死にかけだった割にもうピンピンしており、お洒落な制服着てやってきた。 事の大体は元聖帝から聞いていたらしく、自分もサッカーを守りたいと雷門に加入。 三国志編にてメンバーに選ばれ、ザナーク率いるザナーク・ドメインと対峙するが、自分の身体がまた壊れてしまうことを恐れて思うようにプレイ出来ずにおり、 天馬たちに励まされ立ち直りそうになった時……諸葛孔明(の化身)に食べられてミキシマックスしてしまった。 この試合はそこそこ活躍できたが後半は空気気味。一応、ラグナロクの試合で化身アームドをできるようにはなった。 ゲームではネップウバージョンでのみ仲間になることが判明。 対するライメイバージョンでは白竜がそのポジションにとって代わるので仲間入りはクリア後までお預け。 映画ではイナズマジャパンの一員として出場、必殺技の天地雷鳴とサンシャインストームとスパークエッジドリブルをお披露目した。 特に天地雷鳴は作画にやたら力が入っており、彼のファンなら必見。 【三期】 イナズマジャパンにもレジスタンスジャパンにも入れず、更には雷門の選手でもないため、 アニメでは全くと言ってもいいほど出番がなかった。 一応、ゲーム版のスーパーノヴァのバージョンでは彼をアースイレブンの一員として連れて行くことができるが…… 【必殺技】 流星ブレード プレストターン クレイジーサンライト サンシャインストーム アトミックフレア スパークエッジドリブル 化身は太陽神アポロ。赤色が目立つ。 化身技はサンシャインフォース。 決して無限拳ではない。 ミキシマックスは三国志の軍師 孔明。 孔明の化身に急に飛び込まれた瞬間、ミキシマックスガン無しでミキシマックスした。 髪は薄い紫色になり、後ろ髪も長くおさげになっている。 化身、蒼天の覇者 玉龍を使うようになり、また必殺シュートである天地雷鳴も習得する。 【ゲーム】 イナズマイレブンGO クリア後に引き抜きが可能となる。先頭にして彼を探し回る冬花に話しかけるとなかなかシュールな絵面に。 レベルが上がるとTP消費量が増える代わりに必殺技の威力が上がるスキル「ちょうわざ!」を自力習得する。 ヒロトの十八番である流星ブレードを習得することについては最早何も言うまい。 まあ新雲スタメンは太陽系惑星に名前が由来しているのでそちら繋がりなのかもしれないが。 イナズマイレブンGO2 ネップウではストーリーで加入。ライメイではクリア後キズナックスで加入。 超技をザナーク様に奪われ大幅な弱体化を受ける。 他の技構成も大幅に変わっており「太陽」という名前のイメージどおり「アトミックフレア」「サンシャインストーム」などを習得した。 僕が夢中になれるもの、それは追記・修正だけなんだ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 出番が少なかったのが致命的だったな -- 名無しさん (2013-08-03 13 40 07) ゲームの試合終了シーンは思わずホロリときたけど、アニメすっごいピンピンしてて本当ビビった -- 名無しさん (2015-04-01 15 44 57) CSでは後半けっこう空気だった印象 -- 名無しさん (2016-02-23 10 26 09) 白竜って剣城シュウ太陽と対みたいな存在おおいんだな -- 名無しさん (2016-08-20 17 04 49) ↑2空気キャラ始めました〜♪ -- 名無しさん (2016-09-15 09 57 53) まさかのオリオンで…そして本当に天馬は…… -- 名無しさん (2018-12-15 11 40 05) ヒロトくん臭がするのは、自分も思った。でも、ヒロトくん同様、かっこいいから良い! -- 名無しさん (2019-10-22 16 51 02) あ、テトリス上手い人だ -- 名無しさん (2020-07-12 20 58 51) 無断で削除されたコメントを復元しました。 -- 名無しさん (2022-03-20 19 54 08) 名前 コメント
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イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン
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イナズマイレブンGO シャイン/ダーク 【いなずまいれぶんごー しゃいん/だーく】 ジャンル サッカーRPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売・開発元 レベルファイブ 発売日 2011年12月15日 定価 各5,800円 判定 なし ポイント 新主人公「松風天馬」の新たなイナズマイレブン新要素「化身」の追加でサッカーバトルがさらに激しさを増す3DSのハード性能を活かした高品質なグラフィック熱いストーリーは健在だが作風の変化は古参ファンからは賛否両論現在は再評価の兆し イナズマイレブンシリーズ 作品概要 特徴・過去作からの変更点等 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 作品概要 『イナズマイレブン』シリーズの第4作目。 前3作の主人公・「円堂守」達の時代から10年後の雷門中学校を舞台に、新主人公「松風天馬」達がサッカーを牛耳る組織「フィフスセクター」へ挑む。 対応ハードもDSから3DSへと移行し、システム等も一新と、色々と世代交代を図った作品である。 特徴・過去作からの変更点等 化身システム 今作の目玉とも言える要素で、一部の選手は、試合中に化身を召喚することができる。 化身を召喚している最中は、コマンドバトルにおける能力の大幅な上昇や、化身独自が持つ能力上昇効果やファウルをとられなくなる等のメリットがある。 その力たるや、能力差がそれほどなければノーマルシュートで敵キーパーの必殺技を破ってしまったり、相手のブロック・オフェンス技も弾いてしまえるほど。 化身の発動は全てKP(化身ポイント)というゲージで管理され、何らかの行動(シュートを撃つ、敵と組み合う)で減少していき、0になると化身は消滅する。原則として消滅した化身はその試合では使えなくなってしまう。 デメリットとしては、召喚中は通常の技が使えなくなりその化身が持つ必殺技1つのみしか使えなくなってしまう事や、使いすぎる事によってGP(元気ポイント。体力のこと)を大幅に消費してしまう事。 クリア後は条件を満たす事で化身の付け替えや、新たに化身を使えるようにする事もできる。 端的に言えば、前作での「一定時間チーム全体の能力値を上昇させる」効果のバーニングフェーズを一極化したものと言える。そのためか本作ではバーニングフェーズは廃止された。 能力値の項目の変化。 過去作の「キック・ボディ・コントロール・ガード・スピード・スタミナ・ガッツ」の7種類から「キック・ドリブル・テクニック・ブロック・スピード・スタミナ・キャッチ・ラッキー」の8種類へと変化。 なお、キャッチはキーパー以外にもパスキャッチの成功率に影響するようになっているため、キーパー以外もグローブ系を装備できるようになった。 監督システム。 今作では、チームの監督を替える事も可能。試合中の能力値上昇ボーナスを得る事が出来る。但し、監督と選手の相性も存在し、逆に能力が下がってしまう選手がいたりするため、ただ能力値を見るだけでは駄目なのである。 また、能力値上昇ボーナスがどれも半端だが、相性がどれも普通…というような監督もいる。 ちなみに、シナリオ上で主人公チーム以外の監督はアイテム扱いで入手する事となる。 サッカーバトル関連。 過去作の4人制から5人制になった。 これまで同様、主人公である天馬をメンバーから外すことは出来ないが、円堂のようにキーパーというオンリーワンのポジションではないため、そこまでメンバー選択が狭く感じられることはあまりない。 ランダムエンカウントから、シンボルエンカウント制へ変更。また、一部を除いてこちらから話しかけない限り戦闘にはならない。 敗北・逃走時のペナルティがなくなった。 評価点 お馴染みのアツいシナリオ。 「本当のサッカー」を取り戻すために奮闘する主人公に感化され、次第にやる気を取り戻してゆく先輩たちの描写や、ライバルとの激闘や和解といった「イナイレらしさ」は今作も健在。 また、円堂守ら多くの前作メインキャラ達も成長した姿で登場。様々な形で天馬達に影響を与えていく。 きちんと立てられた雷門メンバーのキャラクター 今作では多少の差はあれど、初期からいる雷門メンバー全員のキャラクターが立てられている。 前作では初期メンバーはほんの数名を除き、たいした出番もないままどんどん追加キャラに枠を奪われついには入院、闇堕ち、世界大会編では日本に置き去りとストーリー上散々な目にあってしまった。更に、離脱したメンバーを再度呼び戻すには通信プレイ必須など、大変な苦労を伴った。 今作では初期の雷門メンバーがサッカーに再び本気になる、という展開が序盤のストーリー中心軸になっており、各々がなぜサッカーをするのかといった背景が語られる。また、本気になったメンバーがかつての友人たちをサッカーで諭す展開があるなど、雷門メンバーそれぞれの変化とストーリーが、少年サッカー界全体に波紋を呼ぶ構造となっている。 今作もストーリー中ごろからの追加メンバーはいるが、ストーリー上でフェードアウトしてしまうキャラクターはおらず、チーム内での関係も良好である。(*1) ハードの性能を活かした美麗なグラフィック。 DS時代の過去3作から比べても、滑らかな動きや表情の変化等、格段な進化が見受けられ、据え置き機シリーズの『イナズマイレブン ストライカーズ』シリーズにも勝るとも劣らない出来。 ポリゴンのキャラクターたちがアップになって行う会話では、身振り手振りや表情までコミカルかつシリアスに動く。 試合中のグラフィックも大きく向上し、大量に存在する選手全員を、試合中の引き画面から誰が誰か区別することが出来る。 画面の情報量が増えた分、選手が入り乱れると一見で敵味方を区別するのが困難なこともあるが、チームごとに色の異なるマーカー、名札などを付け区別することができる(前作までにもあった機能。もちろんオン/オフは可)。 3DSの飛び出すグラフィックと必殺技ムービーの相性がとてもよい。特に画面に向かって打ち込むシュート技ムービーの迫力は必見。 化身システムと言う新たな境地。 いつ化身を召喚して攻めるか、もしくはどうやって相手の化身を削るかといったような駆け引きが出来るようになり、戦略性に深みが増した。 化身を発動すると、化身を持たないプレイヤーはほぼ太刀打ちが出来ない。しかし相手のKPを消耗させきれば試合中その選手は化身を呼ぶことが出来なくなるので、DFに化身持ちがいる場合、FWは点より相手のKP削りを優先して動かす、など新たな戦略を求められる。 何よりも「それなんて○ョジョ?」と言わんばかりの馬鹿馬鹿しくもド派手な演出はファンを爆笑させた。 これらももちろん3Dで飛び出すグラフィックを堪能できる。選手たちから画面に向かって飛び出すように現れる化身は、アニメとはやはり一味違う。 化身にはそれぞれひとつ専用技が用意されており、その強力さと格好良さはやはり超次元サッカー。切り札のシュートで決める決勝点は爽快の一言。 ストレスのないマップ移動 上記変更点に記述のとおり、エンカウントの大半がシンボルエンカウントとなり、望まない試合が発生しにくくなった。中にはこちらに寄ってきて強制バトルに入る敵もいるが、試合が終わればしばらくの間画面上から消える。 また、街マップからフィールドマップへいつでも移動できるなど、移動させられることの多い本シリーズにおいてプレイヤーへの配慮がなされている。 エンカウントがサッカーバトルである仕様上、戦闘をAボタン連打などでは済ませられない本シリーズにおいて、強制エンカウントがなくなったのは大きな前進と言える。 一方レベル上げしたいときは、倒した敵シンボルが一時的にいなくなる都合上、同じ場所に陣取って連戦などは難しくなった。 イナッター 旧作のブログから変わる形で登場したSNSのようなもの。ストーリーに直接絡む要素はあまり無いが、アニメでも見られない天馬たちの日常パートがこちらで描かれている。 普段の学校生活といった豊富なネタがコメディチックに描かれる。ストーリーの進展に合わせて会話が進んでいくため、これもゲームを進める原動力のひとつとなる。 シリーズ定番のアーティストであるT-Pistonz+KMCによるOPも好評。 シャイン版・ダーク版共にアニメで使用された。 このアニメーションも3Dで見ることが出来る。 キャラカスタマイズの自由度の増加。 前述したとおり化身の付け替え等も可能ではあるが、今作ではクリア後、自力習得技枠の上書きも可能になった。 賛否両論点 作風の変化 前作までのシリーズの登場人物がスポ根的な熱血漢が多かったのに対し、本作は爽やか系男子が多くなっている。 主人公の天馬のキャラクターはその方向性の変化が顕著にあらわれており、前シリーズの主人公である円堂の「何事にも強くぶつかっていく」というイメージに対して、天馬は口調なども含めて純粋で素直といったイメージが強い。 ただし、作中では困難に立ち向かっていく熱い部分やサッカーへの深い愛情が随所にあらわれており、決して魅力のないキャラクターというわけではない。他のキャラクターに関してもまた新たな人気を獲得しており、前作までのキャラクター人気が高まりすぎたが故に賛否が分かれてしまったと言える また、化身システムの登場によりサッカーらしさが薄れているといった批判もあった。 RPGとしての構造的問題 今作に限らずDS時代からそうであったが、このゲームでは「次にプレイヤーがすべきこと」について、全てシステムから指示が飛んでくる。 例として、他校との試合が迫れば「河川敷で特訓しよう」、河川敷に着くと「まずはマネージャーに話しかけよう」、試合当日に雷門中に行けば「集合だ、監督に話しかけよう」、次は「古株さん(運転手の人)に話しかけよう」、そのまま「他校グラウンドに集合しよう」「みんなに話しかけよう」「試合開始だ、監督に話しかけよう」と言った具合。 この方針はレベルファイブのゲームの多くにおける仕様でありライトユーザーに配慮されたもので、従来のRPGに慣れたプレイヤーは苦痛に感じるかもしれないが、「次に何をすればいいか分からない」といったいわゆる「詰まり」がなくなるため、普段ゲームをプレイしないがアニメを見て本作をプレイするといったプレイヤーにはありがたい仕様である。 良くも悪くも化身ゲー 代償はあるものの、効果自体は非常に強力な化身は、相手の必殺技の大半を打ち崩すことが可能であり、必然的に化身を想定した戦略になりやすい。 逆を言えば、このゲームで化身を使わないで勝つのは非常に困難である。戦略もいかに相手の化身を打ち崩すかが重要ポイントになる。 化身した選手と通常の選手を戦わせると、能力に圧倒的差が無い限りは化身側が勝つし、風林火山の相性より化身の方が優位に立てるので一種のバランスブレイカーともなっている。 化身を発動している選手としていない選手では、していない選手に10レベル以上アドバンテージがあったとしてもテクニック値で2、3倍上をいかれる。その上化身技を使われてはまず間違いなく勝ち目がなく、化身同士をぶつける以外にどうにもならない場面が多い。 過去作のイナズマイレブンで慣れたプレイヤーも、GOで引き継いだ部分はあっても、まず化身をどうにかしないといけないところから始まるので同じ感覚で遊べないのは辛い。 問題点 試合中に提示されるミッション 今作からの「誰にボールを持たせて指定のラインまで上がれ」と言った指示が試合中に提示されるようになった。しかもこの間時計は止まり、互いに点を入れられない(相手の化身必殺技シュートを低レベルキーバーが素で止めてしまうことも可能)。指示を達成しても何かプラスのポイントが入るわけではなく、ひたすら成功するまでリトライさせられて、成功すれば短い会話イベントの後即相手にボールを取られて試合再開という展開がちょくちょくある。ちなみにGK以外のプレーヤーはこの間消耗した体力などはそのまま消耗する。 ちなみにミッション中は時間経過もストップしゴールキーパーに強力な補正が掛かるためキーパー一人で相手の化身を消耗させながら目標選手の近くまでボールを持っていくことが可能である。 ゲームが提示するストーリーを彩るためにプレイをひたすら強制されるのは中々の苦痛。もちろんフリーで行える試合ではそういった指示は一切なく、純粋に超次元サッカーが楽しめる。 一部敵キャラクターの説明不足な点。 敵組織の先遣隊とも言える「黒の騎士団」というチームは序盤で雷門を圧倒していくという『1』の最初の帝国学園のような登場をするのだが、その試合以降姿を消してしまい、結局まともに決着をつけられないまま終わってしまう。 また黒の騎士団の監督である黒木善三というキャラは、独自に自軍に接触してきたり、瞬間移動をしたり、ムービーシーンでもボス格キャラの側近的な描かれ方をしており結構目立つのだが、ある時を境に姿を消してしまい、以降どうなったのか全く説明が無い。またそのポジションにそれまで出ていなかった人物が据えられる。 ちなみに、剣城京介を除く黒の騎士団のメンバーは続編においてサッカー部以外の部活動に所属していることが明らかとなった。 ラスボスチームの印象が薄い。 その登場の仕方自体はある意味敵組織の横暴ぶりを象徴するような意表を突く登場をするのだが、如何せんそれまでの伏線が少ない事や、主人公側との因縁の薄さもあって印象が限りなく薄い。この前に戦ってきたチームは敵将などに自軍と因縁がある設定が多かったのだが… イシドシュウジの正体や目的、黒幕の動機など、序盤から引っ張って期待させた割には拍子抜けなオチが多い。シナリオの竜頭蛇尾感はやはりイナズマイレブンシリーズの宿命か。また、大人たちが多くを語らず子どもたちに全てを任せてしまう点も前シリーズからのお約束そのままである。 選手数・必殺技数の減少。 特に必殺技については、前作メインキャラの一部の技を除き前作までの技は殆どが削除されている。これによって、前作キャラの大半がそのキャラの特徴とも言える必殺技を何一つとして持っていないと言う事態に陥ってしまっており、少々寂しい。 具体的に、『3』では40近くあった火属性のシュート技が、本作では10程度しかないなど。属性によって差はあるが、前作と比較して1/3から1/4くらいの量になっており、単純にゲーム内の選択肢としても心許ない。ゲーム中の使用頻度が高いドリブル技も10種以上ある属性は一つもなく、使用キャラクター自体の選択と、その技の選択をきつく狭めている。 特にディフェンス、キーパー技は威力の波が大きく、最強クラスの技と最低クラスの技の両極端しかないなんてこともある。シュート技はそこそこバランス良く分布されているため、弱いキーパー技しか使えない属性のGKは最強クラスの技を覚えるまで、バランスよくシュート技を覚えるFW相手に手も足も出ない。 更に、技数が少なくなった結果、出てくるチームがみな同じドリブル技、ブロック技で攻めてくる、というようなことも。『3』がDSシリーズの集大成として大量の技が出てきていたため、続けてプレイするとボリュームの足りない感が強い。 一部の化身も同じ必殺技を持っているものが多数。 しかし、DSから3DSにプラットフォームが移行したことや、化身のような新要素の導入など開発上の都合で仕方ないとも言える。ゆえに上記のように同じプラットフォームで開発してきた旧シリーズと比べるのは酷ではある。 新スカウトシステムである「キズナックス」。 その選手を仲間にするために指定された選手・アイテム・情報を手に入れるというもの。入手方法は詳しく表示されるため、それで迷う事は無い。前作までのスカウトバトルが廃止され、人脈システムの発展型とも言えるものなのだが…とにかく面倒な点が目立つ。 例えば、条件が選手になっている場合「●●を仲間にするためには△△と××が必要」「△△を仲間にするためには□□と◎◎が…」というように「欲しい選手のために特にいらない選手を仲間にしなければならない」という事例が多い。 例えば『1』のラスボスであるアフロディに至っては合計26名の選手を引き抜かねばならない。 また、アイテムについては、試合のドロップアイテムを要求される事もあるが、基本アイテムドロップは運次第であるため、運が悪いと延々と同じ試合を繰り返す事になる。一試合にかかる時間も長いのでドロップまでの周回が非常に面倒。過去作でも試合のアイテムドロップ率は低かったが、ほぼ「取りたいなら取れ」くらいの要素であった。だが、今回は上記の通りスカウトにも密接に絡むようになっているので…。 他にも、技の秘伝書を要求される事もあるが、ストーリー上で貰える非売品の秘伝書を使ってしまったりすると再入手に時間がかかり、おちおち秘伝書も使用できない。 これの例としては『2』の準主役級キャラである吹雪。吹雪を仲間にするために必要な起点部分に位置する選手・シャドウの条件に、ゼロシューズというアイテムを入手していなくてはならないのだが、これは他バージョンとのプレミアム通信を行ったうえで登場するチームを撃破する事で稀にドロップするアイテムなのである。試合をするだけでもひと手間かかるのに、ゼロシューズがただでさえ出にくいため、心が折れるユーザーも少なくなかった。しかも、極めつけに吹雪は劇場版での来場記念品にランダムで貰えるパスワード(*2)のどれかを入力しないとキズナックス表に表示もされない。つまり貰えるかどうか分からないパスワードを入力したうえで上記の条件を満たさなければならないのである。おそらくパスワードがすぐにネット上に出回る事を考慮しているのだろうがそれにしたって… バージョン限定キャラでないにもかかわらず、「シャイン」バージョンのみでは鬼道有人をスカウトすることが出来ない。これは上述のような他バージョンとのプレミアム通信を要するという意味ではなく、「ダーク」の裏ボスチーム・エンシャントダークの選手を交換して貰うことが条件となるため。限定キャラで、かつ交換不可能キャラのアフロディや基山ヒロトですら、条件だけ見ればどちらのバージョンでも入手出来そうなものなのに… 過去シリーズ(特に『2』と『3』)の引き抜きバトルも確かに難しかったが、それはあくまでも純粋にプレイヤーの力量を問われるものであった。だが上記の通り、今作のキズナックスはとにかくプレイヤーのリアルラック任せとプレイ時間の単純な水増しでしかない事もある。一方で強キャラの引き抜きバトルでは育成をしても相手が強すぎて満足に引き抜けなかったことや、『3』で追加されたガチャスカウトのシステムを経験しているプレイヤーからすれば、条件さえそろえることができればほぼ確実にお気に入りのキャラを手に入れられるのでキズナックスの方がいいという声もある。 シナリオの難易度の高さ 先述した通り化身が全てのゲームバランスなのだが、どの試合でも相手チームのエースがシュート技を持った化身を召喚する一方で、キーパー技の化身は終盤にならないと入手できない。そのため化身シュート技を使われると確実に失点する。 スカウトでもキーパー化身を持った選手は終盤でないと仲間にできない。 幻影学園戦ではかなり不利な条件で試合をしなければならない。 「ピンボールスタジアム」という特殊なフィールド(*3)で試合する、ペナルティエリアに大きなパドルがあり時々作動して選手とボールを弾いてくるという仕掛け。これがかなりの曲者で、パドルが大きすぎてシュートチャンスをパドルに邪魔されることが多い。一応予備動作はあるがそれでも避けにくい。 またこの試合ではこれまでFPだった西園信助をキーパーにする展開があるのだが、試合の途中で交代するためキーパー技を覚えさせずに交代してしまうこともある。彼をキーパーにする伏線自体はあったのだがいくらなんでも唐突すぎる。 イナッターの問題点 名前の通り「Twitter」をモデルにしているのだが、ゲーム序盤の書き込みへ遡るのにも時間がかかる。 リプレイのスキップのしづらさ 本シリーズではシュートが決まったあとに、どのようにシュートが決まったかというリプレイがはじまるのだが、今回はそのリプレイのスキップが困難。 画面を1回タッチするだけなのだが、なぜかリプレイが始まって1秒ほどの間はタッチを認識しない。さらにリプレイの中で必殺技が発動するとその技ムービーが終わるまでスキップができなくなる。自チームのリプレイならまだしも相手チームのリプレイでも同じであり、なおさら苦痛。 バグが多い 対戦ルートにおいて、チケットの使用が反映されないバグがある。 セーブしてしまうと再使用できないため致命的なバグ。 対人戦にて相手側の技の進化度やスキルが上手く反映されない。 自分側のデータは正常に見れるようになっているので、相手に見せてもらえばどれくらい技が進化しているかやスキルを覚えているのかは分かる。 細かいバグだとlv99になった時にレベルアップ音がならなかったり、ロングシュートをした際に相手GKの姿がシュートを決められた際のポーズのようになってしまう等。 致命的なバグから細かいバグまでを直す修正データが配布されなかったのは残念である。 バージョンで「円堂の奥さんが違う」 + 詳細 前作主人公・円堂守が既婚者という設定で登場するのだが、シャイン版では夏未、ダーク版では冬花と結婚している。 本作発売前では夏未と結婚すると発表されていたが、後になって夏未と冬花からの選択制であると発表した事や、ゲーム内の夫婦の描写や奥さんの扱いに差があったことから「無駄にキャラファン層の対立を煽った」と批判する声も多い。 また最も対立煽りを受けてしまったのは「秋派の人」という意見もある。初代から円堂に思いを馳せており、秋とのカップリングも強い傾向があったため批判は多い。ただ、『3』では一之瀬が秋にプロポーズをしておりそのファン層のことを考えると安易に円堂の奥さんするわけにはいかなかったのかもしれない。明言はされてはいないが、「アメリカに彼氏がいる」という一之瀬のことをほのめかすセリフはあるが。 一方で『2』と『3』では円堂を操作してプレイヤーが好きなヒロインを相手に選び一緒に行動するイベントがあったため「公式に決められてしまうよりは選べるほうが良い」という意見も少なからずある。 総評 新世代のイナズマイレブン最初の作品は前作『3』と比べるとボリューム不足感が否めず、アニメとのメディアミックス効果もあって新世代キャラ達も新たな人気を獲得しているが、世代交代に関しては作風の変化もあってか受け入れないプレイヤーも少なからずいた。 しかし無印版から続いているゲームとしての面白さと熱いストーリー展開は決して損なってはおらず、3DSハードを満遍なく使ったグラフィックと一新されたドット、新しい要素の『化身』という新天地が加わったことで今まで以上に戦略性と駆け引きを盛り上げ、大きな好評を得ることに成功している。 新しい雷門イレブンの物語を是非とも体験してみたらいかがだろうか 余談 本作の売り上げは44万本と前作から大きく減少することとなった。円堂守時代の人気はやはり凄まじい影響力もあり、新キャラクター達を受け入れられないファンが多かったことが示されてしまった。 しかし、新シリーズの『アレスの天秤』以降から今後のメディア展開や一連の騒動から批判的な意見の本作を含むGOシリーズが再評価されている声も挙がっている。 既に生産が終了している3DSで2020年のDLソフト作品売り上げランキングに次回作と次々回作がランキング入りしている。
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10/11/10 イナズマイレブン 40年前、円堂大介が監督を務めた伝説のチーム「イナズマイレブン」 雷の如きその強さからそう呼ばれたらしい。 フットボールフロンティアに参加するためにバスで移動していた所、バスが事故を起こした。 這ってでも選手達は参加しようとしたが会場には参加取り消しの電話がかけられ、無念の敗退。 それ以来、メンバー全員は気力をすっかり無くしてサッカーとは無縁の人生を歩んでいた。 【関連】 大介さん 雷門OB 影山 超次元サッカー
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公式サイト→イナズマイレブンGO公式サイト 2011年4月 2011年7月 2012年1月 イナズマイレブンGO 1 [DVD] posted with amazlet at 12.01.31 ジェネオン・ユニバーサル (2011-09-22) 売り上げランキング 11024 Amazon.co.jp で詳細を見る ブログ #blogsearch2
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登録日:2010/12/06(月) 13 15 43 更新日:2021/11/09 Tue 19 15 08 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 イナズマイレブン ザ・タワー ザ・タワー→パーフェクトタワー ザ・タワーキャー タロット タロットカード 塔 女性限定 必殺技 財前塔子 ザ・タワーはゲームイナズマイレブンに登場する必殺技。 初出は胸囲…いや、脅威の侵略者から。 上位技に三人連携技のパーフェクトタワーが存在する。 技の使い方(ゲーム版) 発動者が上げていた両手を下ろす。 ↓ 突然地面から謎の竜巻と共に、巻貝の様な塔が出来る。 ↓ 発動者が雷を落とす。 ↓[右]↓[右]ボールを奪う。[右]シュートを防ぐ。[右] それなりに威力は高く、見た目が割と危ない技である。 そのくせファール率は物凄く低い。 …何処から雷を落としているのかは突っ込んではいけない。 だって超次元サッカーだもの。 それにしてもどうして女性限定なのか? 別に俺達のエクスカリバーが立ち上がリーヨしてる訳では無いのに。 技の使い方(アニメ) 目をつぶっていた塔子が目を開き、両手を下ろす。 ↓ 「ザ・タワー!」の掛け声と竜巻と共に下から塔が出て来る。 ↓[右]↓[右]シュートが当たる。[右]雷でパスカット[右] ↓ キャー …序盤こそ見せ場はあったが、ザ・タワー→キャーはバンクが出来上がる程の噛ませ。 直後にザ・ウォールを使った壁山も吹っ飛ばされる。 相手のシュートと共に画面が二分され、巨漢と可愛い娘が吹っ飛ぶのは賢明なイナイレ視聴者にはお馴染みの光景であろう。 109話ではV2となり、ちょっと雷がでかくなっていた。 因みに、この必殺技は試合中で無くとも発動可能。なんとも危険すぎる。 かつて試合外で出された技は、豪炎寺のファイアトルネードと円堂のゴッドハンドと熱血パンチ、それと何故か土方のスーパーしこふみのこの四つだけである。 やはり総理の娘は格が違った。 主人公が変わったイナズマイレブンGOシャイン/ダークではリストラされたが 続編のイナズマイレブンGOネップウ/ライメイで再登場し その次のイナズマイレブンGOギャラクシービックバン/スーパーノヴァでも登場しているが、ファウル率が異様に上がってしまった。 追記・修正お願いします! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ザ・タワー!キャアアアアアアアア!はアニメで良く見る -- 名無しさん (2013-10-01 00 36 24) ゲームの試合中結構役に立った -- 名無しさん (2013-10-01 00 39 22) てっぺんから雷が落ちるのはタロットカードの塔からきてるのね -- 名無しさん (2016-02-16 19 54 10) ゲームだとせんぷうじんの次に成功していた覚え -- 名無しさん (2016-02-16 19 57 24) アニメで、サッカーではなく『戦闘目的(厳密には護衛目的)』で使われたときは戦慄した。 -- 名無しさん (2016-07-17 05 49 35) ゲームだとタワーがま○糞にしか見えない -- 名無しさん (2016-09-15 09 55 37) 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【Nintendo DS】【next→】 イナズマイレブン タイトル イナズマイレブン 機種 ニンテンドーDS 型番 NTR-P-YEEJ ジャンル 育成サッカーRPG 発売元 レベルファイブ 発売日 2008-8-22 価格 4800円(税込) イナズマイレブン 関連 Console Game Wii イナズマイレブン ストライカーズ イナズマイレブン ストライカーズ 2012 Xtreme イナズマイレブン GO ストライカーズ 2013 Handheld Game NDS イナズマイレブン イナズマイレブン 2 脅威の侵略者 ファイア イナズマイレブン 2 脅威の侵略者 ブリザード イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! スパーク イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! ボンバー イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! ジ・オーガ 3DS イナズマイレブンGO シャイン イナズマイレブンGO ダーク イナズマイレブンGO 2 クロノ・ストーン ネップウ イナズマイレブンGO 2 クロノ・ストーン ライメイ イナズマイレブン 1・2・3 !! 円堂守伝説 イナズマイレブンGO ギャラクシー スーパーノヴァ イナズマイレブンGO ギャラクシー ビッグバン 駿河屋で購入 ニンテンドーDS
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フィフスセクターからの指示を守らなかったため監督を解任されてしまった久遠。意気消沈し、練習に身が入らないサッカー部員達の前に現れた新監督は、あの円堂守であった!